三好 拓己 ブログページ

茨城で活動している運動指導者 三好 拓己のブログページです。

効率よく脂肪を燃やすルール


今回はダイエットの新しい知見ということで

ダイエットをするときにどのくらいたんぱく質を摂取したらいいのかというお話をしていきます。


アメリカの環境医学研究所というところの報告なのですが

39人のボランティアを3つのグループに分けてカロリー制限を行い、たんぱく質の摂取量を分けました。


1つ目のグループは推奨量のたんぱく質を摂取したグループ、これは体重当たり0.8gのたんぱく質量だそうです。

2つ目のグループは推奨量の2倍のたんぱく質を摂取したグループ、体重当たり1.6gのたんぱく質量になります。

3つ目のグループは推奨量の3倍のたんぱく質を摂取したグループ、体重当たり2.4gのたんぱく質量です。


このダイエットを行って、筋肉と体重、脂肪がどれくらい落ちるのかを調査をしたわけです。


この調査を行った背景としましては、本当は脂肪細胞だけ減らして、筋肉は残しておきたいと思う方がほとんだと思うのですが、ダイエットによって必要な筋肉までも落としてしまって、筋力や体力が落ちて来てしまうケースが散見されるということです。


過度な食事制限を行うのではなく、ちゃんと栄養を摂りながらダイエットしましょうねという注意みたいな感じですね。


では、結果をみてみますと


1つ目のグループ、推奨量のたんぱく質を摂ったグループでは最も体重が減ったとのことです。


どのグループも減量効果は認められたんですが、その中でも1番体重が落ちたのはこの1つ目のグループでした。


なんですが、この減った体重のうち58%は筋肉だったそうです。半分以上は筋肉を減らしてしまったというわけです。


次に2つ目のグループ、推奨量の2倍のたんぱく質量を摂ったグループですが


1つ目のグループほどの減量効果はなかったけれども、筋肉の減りが30%に抑えられて70%は脂肪が燃えてくれたということです。


そして最後のグループ、推奨量の3倍のたんぱく質の摂取をしたグループは筋肉の減少が36%、残りの64%が脂肪だったと。


ですので、この調査からは1番いい効果が得られたのは体重当たり1.6gのたんぱく質を摂ると筋肉の分解を抑えながらダイエットができるおすすめの方法ということです。(グループ2)


ダイエットを行うときは積極的にたんぱく質を補っていきたいというお話なんですが・・・


じゃあ手軽にたんぱく質を補うためにプロテイン!

という選択をされる方は少なくないんじゃないかなと思います。


このプロテインがですね、最近ちょっとどうなの!?と個人的に思うところがですね


がちがちの添加物で覆われているものがほとんどじゃないですか。


この添加物でコーティングされたプロテインは腸を汚す、腸内環境を悪くしてしまう原因だと思うんですね。


現にプロテインを摂ってからおならが臭くなってきたとか、肌荒れするとか、おなかが張るような感じがあるとか結構聞く話です。


これは個々人の考えによると思うんですけども、、、

僕も以前はですね海外製の人工甘味料や添加物がちがちのプロテインを飲んでトレーニングをしたり、減量をしたりしていましたが。


身体のことを勉強したりしていく中で、やっぱりそういったものは良くないんじゃないかなと最近は思っています。


色々なメーカーからおいしそうな味のものが出ていて、しかも安いんですね。

でも、できたら添加物の入っていないものを選ばれた方が健康的かなと思います。


今回は以上です。


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