今回はオリーブオイルの効果と使い方についてみなさんとお勉強をしていきたいと思います。
みなさん、近所のスーパーに行くとたくさんのオリーブオイルが棚に置かれていると思うんですよね。
なのでどれを買って、どんな使い方をしたらいいのか悩まれている方も多くいらっしゃるかと思います。
オリーブオイルには以下の3種類があります。
- 最高品質のエキストラバージンオリーブオイル
- ピュアオリーブオイル
- オリーブポマースオイル
同じ種類のオリーブオイルでも産地によって味わいや香りが違うので、いろいろ試してみて自分に合ったものを探していくのも一つの楽しみかなと思います。
(なんかワインみたいですよね。)
味わいのタイプがスパイシーなものやマイルドなものがあって
スパイシーなものほど香りや苦みが強く、抗酸化作用があるポリフェノールが多く含まれています。
ちなみにスパイシータイプはお肉のグリルや香りの強いハーブやサラダに合わせると美味しいみたいです。
マイルドタイプは豆腐や白身魚など、香りの強くない素材と合わせるととても美味しく料理ができるそうです。
オリーブオイルは主に地中海料理においてメインパーツを占める栄養学的に重要な食材と言われています。
この地中海料理は心臓病を予防したり、太りにくいなどのダイエット効果があったり
最近ではアルツハイマー病の予防効果があるとも言われていて、含まれているオレオカンタールというポリフェノールが重要な役割を果たしていることが分かっています。
ちなみにこのオレオカンタールは苦みがありますので、エキストラバージンオリーブオイルのスパイシータイプに多く含まれています。
健康効果についてですが、このオレオカンタールには強い抗炎症作用があると分かっていまして
皆さん風邪を引いたときに内科にいくと痛み止めを処方されたりしますよね。
オレオカンタールはそれと同じくらい強い抗炎症作用があるというのがあってですね、風邪を引いたときの食事で摂るとそれなりの効果があるようです。
そして慢性的な関節痛がある方にもいいとされています。
特に関節リウマチで何年も抗炎症剤を飲まないといけないという方はたくさんいらっしゃって、そういった方のお薬と同等の働きがあるとされているので、アイデアの一つとして期待ができるものだと思います。
もちろんかかりつけ医と相談の上で決めてくださいね。
アルツハイマー病についてですが、最近では脳の炎症が原因かもと考えられているので、抗炎症作用のあるエキストラバージンオリーブオイルはその予防効果に期待されているんですけども・・・
よくオリーブオイルは熱に弱いからサラダなどのドレッシングがいいよと言われていますよね。
これは確かにそうなので、加熱せず摂ることがおススメなのですが
スペインのバルセロナ大学の研究報告によると、オレオカンタールにおいては加熱調理をしても半分以上は分解されずに残っていたそうです。
なので、積極的に加熱調理にも使うことで認知機能を維持したり、アルツハイマー病の予防にもつながるということで日々のお料理に活かしてみてはいかがでしょうか。
▼三好拓己の月額オンラインレッスンはこちら↓
▼茨城県各地でピラティスやストレッチのレッスンを行っています↓
0コメント