今回は超加工食品の落とし穴についてお話をしていきます。
超加工食品という言葉を初めて聞く人も多いかと思います。
加工食品とは塩や砂糖、油を使って食品を保存しようというものが加工食品だったんですが
最近ではこれらに加えて、食品添加物や香料や乳化剤、人工甘味料が加工食品に含まれていまして
これまでの加工食品とはどうも様子が違うということで超加工食品として分けて考えた方がいいということなんですね。
超加工食品はコンビニなどに袋詰めされたものがずらーっと棚に置かれていまして、いつでも誰でもアクセスしやすい状況です。
シリアル、ジュースなどの清涼飲料水、袋詰めされたお菓子やパン、スナック類やデザート類、チキンナゲットなどの再構成肉や即席めんやスープなどが超加工食品として考えられます。
アメリカの調査を参考にしてこれからお話をしていきますが、日本でも当てはまることだと思います。
2009年から2010年に約9000人を対象とした食事のデータから超加工食品の摂取量と加工糖(お砂糖)の相関関係を調査したものです。
その調査によると、超加工食品の摂取カロリーは総摂取カロリーの約58%を占めていたそうです。
そして、添加糖(お砂糖)の量は90%は超加工食品から摂取していることが明らかになったそうです。
これはちょっと驚きました。
では、アメリカ人がどんな超加工食品を摂っているのかというと
1位は清涼飲料水、2位はフルーツジュース、3位はケーキ・クッキー・パイそしてシリアル類、パン類、デザート類と続いたと。
日本のコンビニにも同じようなものがたくさん置かれていますので、おそらく同じような結果になるのだろうと推測できます。
超加工食品の摂り過ぎは砂糖の摂りすぎに直結してきますので、肥満や糖尿病の原因になります。
現在日本では5人に1人は糖尿病やその予備軍とされています。
これはかなり深刻な数字です。他人事ではないことを肝に銘じて・・・。
健康的な人生を送るために、超加工食品との付き合いも考えてみましょう。
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