今回はたばことアルコールが認知機能にどんな影響を与えているかをシェアしていきます。
たばこは百害あって一利なし
アルコールは適量を飲めば健康に良い
ある本ではアルコールは百薬の長なんて言われているものもあったりして
適量を毎日楽しんでいる方もおられるのではないかと思います。
最近の南カルフォルニア大学の研究で意外な研究が発表されたみたいなので、そのこともシェアしていきますね。
この研究ではMRIという装置で脳がどれくらい委縮したかを計るもので調べたみたいです。
5193人の健康な人の脳のMRIを測定して、どのくらいたばこを吸っているのか、お酒はどのくらい飲んでいるのかを詳しく調査して、脳の萎縮度、脳の老化といった認知機能の低下度合いをみたとのことです。
その結果、たばこに関しては喫煙による認知機能の低下が認められたことは変わりないのですが
アルコールに関しては、毎日飲むと認知機能が下がるという研究結果らしいです。
脳にダメージを与えていて、脳年齢が老化するということですね。
ただし、週に3日くらいですね、休肝日を設けると全く飲んでいない人と脳の萎縮度の違いはほぼなかったそうです。
ということは、やはり休肝日を設けることは健康的であるということですね。
あと、愛知県がんセンターによると閉経前の女性は喫煙と飲酒によって乳がんのリスクが高まるといった調査結果を発表しています。
これはかなり大規模な調査で、全国の30代から60代の健康な女性約16万人を平均14年間追跡調査した結果でして
乳がんになった方は約2200人で、喫煙率は61%、飲酒率は79%といずれも高い数値ですよね。
WHO世界保健機関でも飲酒によるその他のがんのリスクも報告されていますので、飲酒はほどほどにする方がよさそうです。
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