今回は疲れについてお話します。
あぁ疲れたと感じた時、あなたはどんな対応をとりますか?
- 疲労回復にいいとされる栄養をとる
- マッサージに行く
- 筋肉注射をしてもらう
など人それぞれ疲れのケア方法は違うと思います。
そもそもなんで人は疲れるのでしょうか?
これはですね、これ以上やるとやばいよ!っていう身体からの警報なんですね。
人間は恒常性の生き物で一定の状態を保っていたいんです。
海に浮かぶヨットに例えられたりします。
ヨットは波があっても風があっても左右に揺られながらバランスをうまくとり、一定の状態を保っています。
疲れはこれ以上いくと一定を保てず、倒れてしまうよーっていう警報です。
これは脳が感じているものです。
そして、疲れを感じる原因は身体の中の活性酸素だと言われています。
活性酸素が神経細胞(脳)にダメージを与えることで疲れを感じるようになります。
ですので、疲れのケア=活性酸素のケアともいえるでしょう。
これからケア方法についてお話します。
活性酸素について
人間は酸素を取り込んでいろいろ動いたりしますね。
その酸素がたばこ、紫外線、加齢とか様々な刺激を受ける中で活性酸素というものに変わって、身体の細胞にダメージを与えちゃいますよーってことなんですけども。
じゃあどうやったら活性酸素を取り除くことができるんですか。というと
効果的なものが睡眠と栄養です。
疲れたら眠たくなりますよね。それに背いたらやっぱり良くないです。
疲れたら寝る!これが一番です。
睡眠の質をより高めるためには、たんぱく質が重要です。
メラトニンというホルモンがあって、睡眠の質を高めてくれるんですが、そのホルモンをつくる材料がたんぱく質になります。
たんぱく質だけではホルモンは作れなくて、そこにビタミンB群やマグネシウム、鉄などのミネラルがあってメラトニンができます。
そのことを踏まえて寝る3時間前までには夕食を摂っていくといいと思います。
よく疲れた時にエナジ―ドリンクやコーヒー、甘いものが欲しくなるといったことありませんか?
もしくは、それらをとられている方が多いのではないでしょうか。
これは一種のドーピングのようなもので、身体をだまして乗り切るという行為になります。
どうしても頑張らねばならぬーっていうときはそれでいいかもしれませんが、常用は控えたいところです。
そして色の濃い野菜に含まれているポリフェノールは活性酸素を除去してくれることがわかっています。
緑黄色野菜にはビタミンB群も含まれているので疲労を根本的に改善するには、積極的に摂るといいと思います。
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