身体の3大老化現象といえば「酸化」「糖化」「炎症」です。
聞いただけでちょっとぞっとする言葉です。
できたらいつまでも若々しくいたいなーなんて思う三好なんですけれども
今回はこの老化現象についてそれぞれどんなものなのか、そして老化を抑える方法(栄養)についてお話していきます。
からだのさび「酸化」
まず1つ目は酸化です。
酸化とは簡単に言うと身体が錆びてしまうことです。
原因はたばこ、紫外線、激しい運動、腸内腐敗、酸化した油など
これらが原因で体の中に有害な活性酸素が増えて、細胞を劣化させてしまいます。
腸内腐敗は食品添加物や食べ過ぎによって、消化できなかったものが腸の中で腐ってしまうんですね。
酸化した油も注意が必要で、揚げてから時間が経てばたつほど、酸化が進みます。
コンビニ弁当の揚げ物や期限間近のセールしているお惣菜なんかもそうです。
揚げ物でいうと、使いまわした調理油なんかもがっつり酸化しちゃっているので注意が必要です。
酸化を改善する栄養としては、ビタミンA,C,Eは抗酸化ビタミンと言われているので効果的です。
- ビタミンAは野菜だったら人参、お肉だったらレバーが豊富です。
- ビタミンCはレモンのイメージが強いと思いますが、実際全然です。パプリカの方が優秀です。
- ビタミンEはナッツ類がやっぱり豊富ですね。
- 色の濃い野菜や果物に含まれているポリフェノールも抗酸化作用があるのでおすすめです。
からだのこげ「糖化」
そして2つ目は糖化です。
糖化は身体の中で焦げができる状態です。
余った糖とたんぱく質がくっついてAGEsっていう老化物質が生まれて、体が劣化した状態になります。
酸化が錆で糖化が焦げ・・・どっちもなりたくないですよね。
糖化の主な原因は糖の摂りすぎによるものなので、糖質を控えることが最優先事項になります。
そして、その糖なんですけど、糖=甘いものって認識をされている方が多いんじゃないかなと思います。
なんですけど、実際食べている糖の量は70%が甘くない糖と言われていて、主食で食べるようなお米とかパンとか麺とかですね。これらの量をコントロールする方が効率よさそうですよね。
あとは、その糖を余らせないで燃やすことができたらなんか良さそうじゃないですか?
糖を燃やすのはミトコンドリアです。
そしてミトコンドリアを元気にしてくれるのが、ビタミンB群、特にビタミンB1、ナイアシン、マグネシウムです。
- ビタミンB1は豚1と覚えましょう!豚肉に多いです。
- ナイアシンは豚肉にも入っていますが、カツオが有名ですね。
- マグネシウムは昆布とか海藻類やナッツ、大豆にも含まれています。
ストレスで起こる「炎症」
炎症に関してはストレスが関係してきます。
抗ストレスにおいては副腎からつくられるコルチゾールというホルモンが必要です。
そのためにビタミンCの栄養と青魚に含まれるオメガ3という油が抗炎症作用として効きます。
これらのこと、特に原因となる要素を減らす取り組みだったり、老化を抑えてくれる栄養を摂る(ビタミンACEとかB群とか)ことでいつまでも若さを保っていけるのではないかと思います。
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