三好 拓己 ブログページ

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ホルモンバランスを整える生活習慣と食材



ホルモンバランスという言葉を耳にしたり、ふわっと使ったりしたことがあると思います。

バランスという言葉にあるように二つ以上のものがあって、その量の多さや大きさなどで決まっているって感じですよね。


前置きでお話をさせていただきますと、人間は意識して自分のからだを動かすことができますよね。

お話をする、手をにぎる、首を回すとか


逆に意識してもできない動きがあります。

ホルモンを出す、内臓を動かす、脂肪を一気に燃やすとか

これらはどんなに気合を入れて行っても、意識しできないことです。



このどんなに意識してどんなに頑張ってもコントロールできない体の動きを支配しているのが自律神経になります。


人間のすべての臓器の動きはこの自律神経がコントロールしていて、その臓器はいろんなホルモンを出す役割があります。


なので、自律神経の働きによってホルモンの分泌量が変わっていきます。


この自律神経は二つあって、そのバランスがとても重要と言われています。

1つは交感神経、もう一つが副交感神経

いわばオンとオフと真逆の働きをする二つの神経があなたのホルモンバランスを管理しています。


このホルモンバランスが大きく乱れてしまうと最終手段として、ホルモン補充療法といって外から足りなくなっているホルモンを補うことをしますが、もともとはこの自律神経のバランスが乱れていることが原因なので自律神経を整えるサポートをすることが重要になってきます。


よく言われているのが、ストレスや食べ過ぎ、寝不足などの要因で自律神経のバランスが乱れていくと言われています。


特にオンの状態が続くことで「交感神経」が優位になっている場合が多くあります。

週末はゆっくり過ごして、ぜひオフの方にも目を向けてあげてほしいなと思います。


 特に疲れが取れないという方は日頃オン状態が続いている傾向にありますので、生活習慣の見直しと食生活の改善が大切になります。


まず、生活習慣からお伝えしますと

朝日を浴びる、決まった時間に栄養のある食事を摂る、適度な運動をする

といって規則正しい生活を送ること。当たり前のことのようですが、この中で何ができていないのかを考えてみましょう。


規則正しい生活で幸せホルモンと言われる「セロトニン」が分泌されるようになり、副交感神経の働きが改善されていきます。


セロトニンの材料となるのがトリプトファンというアミノ酸です。


アミノ酸はたんぱく質を小さくしたものですので、たんぱく質が豊富に含まれている食材を積極的に選ぶといいと思います。


例えば、肉や魚、卵や大豆製品です。合わせて、鉄分も摂れるといいので赤身肉やレバーが特におすすめです。


今回はホルモンバランスのお話をしました。


当たり前のように思えるけど、意外と難しい規則正しい生活。


一気に変えることは大変です。できるところからほんのわずかずつでも良い習慣を実行していけば確実にいまより状態は良くなっていくと思います。


ちなみに神経は背骨にそって伸びていますので、背骨をよく動かすピラティスやヨガはおすすめです。

オンラインレッスンでもそれらの動きをよく取り入れていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。


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