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ビールのお供に大活躍の枝豆について


枝豆について

夏に近づいてくるとビールのお供に大活躍の枝豆!今回は枝豆の意外と知られていない栄養についてお話していきます。



枝豆とは

マメ科の植物で、大豆が未熟のまま、さやごと収穫されたものです。

これ知らない人もいると思うんですけど、枝豆が育っていくと大豆になるんです。

僕も最近まで知りませんでした。


日本には縄文時代後期から弥生時代に伝わったと言われている枝豆ですが

今のように塩ゆでして食べるようになったのは江戸時代頃と言われています。


庭やあぜ道で栽培されていたそうで、「あぜ豆」と呼ばれていましたが

商人が夏に枝付きのままの豆を売り歩いていた様子から「枝付き豆」と呼ばれるようになったそうです。



枝豆の知られざるポテンシャル

畑の肉とも呼ばれている大豆と同じく、身体を作るたんぱく質が豊富に含まれています。

そして枝豆に含まれている脂質にレシチンというものがあって、神経伝達物質の合成を助ける効果もあって記憶力や集中力を高める働きがあります。


女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンや血を作ってくれる葉酸、抗酸化作用のある大豆サポニンも含まれていて、とても栄養価の高い野菜です。


葉酸は貧血時や妊娠初期には積極的に摂りたい栄養です。

健康な人の場合は、腸内細菌によって合成されるため、食事から摂取する分で不足はないですが、妊娠中の女性や成長期の子供は細胞分裂が活発なので、十分な葉酸の摂取が必要になります。


カリウム、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富なヘルシー食材ですね。


ビールに枝豆の理由

枝豆にはアルコールの代謝を促進させるビタミンB1や肝臓への負担を軽くするメチオニン、肝臓の働きを向上させるコリンなどが含まれています。


摂り過ぎた塩分や水分を調節して排泄するカリウムも含まれるため、二日酔い防止にも役立ちます。

ビールのおつまみにお勧めなのはこういう理由なのかもしれませんね。

ただし、アルコールは飲みすぎ注意で楽しむ程度にしましょうね。


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