三好 拓己 ブログページ

茨城で活動している運動指導者 三好 拓己のブログページです。

日本バスケのW杯


今日、日本代表バスケットボールチームのW杯が終わった。

5戦全敗。

"史上最強"と言われていたチームと世界の強豪との差はまだまだ大きく、縮まっているようでそうでもないのか…。

世界との差はどこにあるのか…。

そんな事を思いながら、各国のチームの試合を観てみた。

世界ランキング上位のチームの傾向

●堅守速攻が多い
●積極的に3Pシュートを狙う、それも高確率で決める
●ドリブルやパスの基本的なスキルが日本と比べて高い


まず、ディフェンスのプレッシャーがすごい!高い位置から圧をかけて、相手のミスを誘い、ボールを奪ったらすぐ走り出す。

日本の選手はその圧によって、多くのミスを誘われてしまった。

そして、日本のチームは3Pでの得点が少ない。
最終戦はチームで16本打っているが1本も決める事が出来ずに終わってしまった。

これは東京五輪に向けて課題の一つになるかもしれない。 

そして、ボールの扱い方。

驚いたのが、世界のチームのパススピードの速さ。ドリブルコントロール能力の高さ。

一つ一つの動きの質が高く、いかに基本が大切かを思い知らされた。

日本の選手はプレッシャーをかけられると、ドリブルをすぐ止めてしまっているように見えた。

国内トップの選手でもそうなってしまうほどのプレッシャーってどんな感じなのだろう。


まだまだ語りつくせぬ日本バスケのこれから。

W杯の出場が危ぶまれた時から、怒涛の8連勝。

これはまさに夢を見ているかのようだった。

そして、W杯5連敗で現実を見た。

来年の東京五輪はどうなるのか。

今から楽しみでしょうがない。

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