今回は白米と糖尿病についてお話をしていきます。
日本人は白米を主食にしていますよね。1日平均3~4膳の白米を摂取しています。
これは週に1~2膳の欧米人に比べて圧倒的に多いことが分かっています。
ハーバード大学の研究によると、白米の摂取量が多いと糖尿病の発症リスクが高まると言われていたり、1日に茶碗5膳以上の白米を食べる男性は3膳未満の男性より糖尿病の発症リスクは1.16倍、ご飯が1膳増えるごとにどんどんリスクが上がっていきます。
しかも、男性より女性の方がそのリスクが増えるということで女性で白米大好きという方は気をつけてもらいたいんですが、毎日1時間以上しっかり運動をしているとそのリスクは相殺されることも言われていて、糖を摂るなら運動をする。ということが重要ですね。
特にデスクワークが主体だったり、車で移動をすることが多かったりしてあまり歩かない人、1日に7000歩、8000歩以下という活動量の方は要注意です。
エクササイズを生活に取り入れるか、もしくはご飯の量を減らすかの工夫が必要になります。
糖尿病は予備軍も含めると今は5人に1人と言われています。
足を切断することになったり、失明や透析が必要になったりという怖い病気です。
しかもほぼ無症状で進行していって、急に重たい症状が現れてきます。
サイレントキラーと言われる所以です。
年間糖尿病で失明をする人は約3000人います。
また、糖尿病になると様々な臓器にダメージがかかるため免疫力が落ちます。
新型コロナウイルスに関しては糖尿病患者は致死率が8倍以上とも報告されています。
今後様々なウイルスや感染症が今回同様にやってくる可能性はないと言い切れません。
自身のからだは自分で守る。それが本当に必要です。
将来の自分の為、大切なご家族の為、日々の生活習慣を改めて考えてみませんか?
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