三好 拓己 ブログページ

茨城で活動している運動指導者 三好 拓己のブログページです。

足がつりやすい場合の対処法


今回は足がつりやすい場合の対処法についてお話をしていきます。


結構足をつりやすい人って多くいらっしゃって、運動しているときや夜中につっちゃうとかありますよね。


確実にこれだ!というようなものはまだ解明されていないという事ではあるんですが、今回は栄養面と筋肉からのアプローチの2点お話をしていきます。


まず栄養面からです。

よく言われているのは、電解質のバランスが崩れている状態というのが言われています。


筋肉は脳からの電気信号で縮んだり伸びたりします。


つりやすい人の場合、この脳からの指令が異常指令が起きていて、本当は力を入れたいときに入れて、緩めたいときに緩めたいのに、緩めたいのに緩まないとか、力を入れたくないのに入れ続けてしまうとか、そういうアンバランスな状態というのが起きていて、結果足がつりやすくなっていると。


このバランスをカルシウムとマグネシウムが担っていて、カルシウムは筋肉を緊張させる作用があって、マグネシウムは緩和してくれる役割があります。


なので足がつりやすい人はマグネシウムが不足している傾向があります。


よく栄養学で言われているのが、2:1で摂りましょうと、カルシウムが2でマグネシウムが1。


カルシウムは必要量が大体650mgでマグネシウムは300mgくらいは必要になります。


カルシウムは結構日常で摂れている人が多い栄養素です。

牛乳コップ1杯で220㎎とか他にも野菜とかにいろいろ入っていますんで何かと摂れているんですね。


逆にマグネシウムはもっと摂りたい栄養だなと思っていて、からだの力を抜いたり休ませるためには必要になります。


何に含まれているのかというと、「まごはやさしい」食事を意識するのがおススメです。


これは本当によくできていて

まごはやさしい


ま→豆類 大豆製品を良く摂るといいです。

ご→ごまなどの種子類 ナッツ類です。アーモンドにはマグネシウムが豊富です。

わ→わかめなどの海藻類にもマグネシウムがたくさん入っています。わかめとか海苔とかしっかり摂ってもらいたいです。

や→野菜もそうですね。特にほうれん草やごぼうに沢山入っています。

さ→魚はどちらかというとカルシウムの方ですね。

し→しいたけなどのキノコ類。きのこはそこまでですね

い→いも類もマグネシウム、カルシウムはそこまでですが塩分のバランスを保ってくれるカリウムが摂れますので、むくみに良かったりしますね。


というようにまごはやさしい食事は足がつりやすい人にはお勧めになります。

あとは水分も必要になりますので、こまめに水分補給を心がけましょう。


次に筋肉の方のアプローチです。


運動中につりやすかったり、一日の終わりにつりやすいという場合は筋肉疲労によるものが多いかと思います。


筋肉が弱いのか、オーバーワークとか、そこの筋肉を疲労させやすいとか、特にふくらはぎとか足裏とかふくらはぎは特に奥の方がかちかちに張っている人が多いんです。


そういった方はふくらはぎをほぐすようにフォームローラーやテニスボールなどで圧をかけるように奥の方をほぐすといいかなと思います。


あとは筋肉の繋がりがあるので足裏もあわせてほぐしてもらうといいかなと思います。


強くやり過ぎたり、長時間やるのは避けてもらって、だいたい1分くらいでもいいです。やりすぎると逆に筋肉を傷めてしまいますので気をつけてください。


おさらいです。

足がつりやすい人はマグネシウムを意識する食事。

おススメはまごはやさしい食事です。

あとは水分補給をすること。

筋肉が固まってしまうとよくないので、よくつる部分をほぐすようにしていくといいかなと思います。



▼三好拓己の月額オンラインレッスンはこちら↓


▼茨城県各地でピラティスやストレッチのレッスンを行っています↓


三好 拓己 ブログページ

茨城で活動している運動指導者 三好 拓己のブログページです。

0コメント

  • 1000 / 1000