三好 拓己 ブログページ

茨城で活動している運動指導者 三好 拓己のブログページです。

牛乳って誰のためのもの?カルシウム神話について


今回は乳製品の真実というお話です。

牛乳って本当に必要なものなのか?というお話をしていこうと思います。

個人的には牛乳を含めた乳製品はあくまで嗜好品のようなもので必ずしも必要なものではないのかなと思っています。


一部、マーケティングと国の推奨により、多くの人が乳製品は骨を強くするためになくてはならないものだと信じているかと思います。


これはどうかなという点がありまして、乳製品がめったに摂られていない国やまったく摂取されていない国では骨粗鬆症が少なく、多く摂っている国のアメリカやスウェーデン、フィンランドでは骨粗鬆症がとても多くなっています。


乳製品には不健康とされる飽和脂肪酸とコレステロールが多く含まれていて、乳製品に含まれるたんぱく質であるカゼインは前立腺がんや乳がんなどといった病気と関連しています。


そもそも牛乳はなんのためのものなのか?というものを考えてみましょう。


哺乳類の母乳というのは、その子供に栄養を与え、早く成長させる目的を持つものです。

牛乳は生まれたての40kgの子牛を2年弱で600~700kgまで育てることができるものです。


人間は他の哺乳類の乳を飲む異例の存在で、自然界では起こりえない不自然なことです。

世界人口の85%が乳糖不耐症を持っているとも言われているのもその証拠かもしれないです。


乳製品の真実として以下があります。

  • 乳製品を最も多く消費する人たちは事実、最も高い骨折率を示す人たちである。
  • 男性において、1日に470ミリリットル以上の牛乳を摂取することは、前立腺がんの高いリスクと関連がある。
  • 乳製品はがん細胞の増殖を促すインスリン様成長因子1(IGF-1)を増加させる。
  • ほとんどの牛乳が成長ホルモンや抗生剤を投与されていて汚染されてしている。


それと乳製品は中毒性があるということも理解しておきましょう。


 チーズとかヨーグルト、牛乳、アイスなど結構中毒性があってつい食べたくなっちゃうとかやめるのが難しいと感じるかと思います。

乳製品にはカソモルフィンという、麻薬と同じく人を良い気持ちにさせる物質を含んでいます。


おそらく哺乳類の赤ちゃんが彼らの栄養源である母乳を好きになるようにするための自然の法則だと思われます。


牛乳以外でもカルシウムは摂ることができて、植物性のミルク(アーモンドミルクや豆乳)、豆腐、チンゲン菜、ケール、豆類、レンズ豆などはカルシウムが豊富に含まれています。


そういった置き換えもできるという事を知っておくと、選択の幅が広がったりするんじゃないかなと思います。



▼三好拓己の月額オンラインレッスンはこちら↓


▼茨城県各地でピラティスやストレッチのレッスンを行っています↓


三好 拓己 ブログページ

茨城で活動している運動指導者 三好 拓己のブログページです。

0コメント

  • 1000 / 1000