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気持ちが若い人はストレスに強い


今回は気持ちが若い人はストレスに強い!というお話をしていきます。


見た目を若々しく保つアンチエイジングによって寿命が伸びるという研究がありますが、心も若々しく保つことが健康長寿の増進に繋がるというお話です。


まず、ストレスについてですが、人間のからだは恒常性といってある一定のところをキープするようにうまくバランスを保っています。


例えば、今目の前におもちゃのゴムボールがあるんですが、このボールを指一本で押すのがストレス刺激です。ボールはゆがみますね、この歪みがストレス反応。ボールは元の形を保っていたいので反発しますね、これがからだの内側からの反応でホルモンの働きだったりします。


加齢とともにストレス反応は鈍くなり、うまくストレスをいなすというか、一定を保つことができずにボールだとどんどん形が変わっていってしまうようになって、結果病気を発症しやすくなったりするわけです。


日頃、色々な刺激を受けていますよね。


気温の変動、強い紫外線、騒音のような音刺激、仕事上のストレス、家庭内のトラブルだったり、健康上の心配や経済的な問題、人間関係など、こういった様々なストレスの原因にさらされて暮らしているわけです。


そのストレスに対する反応で、ひどくなると心拍数や血圧が上昇して動悸を感じたり、呼吸数が増えたりします。


長引くと自律神経の乱れ、頭痛、肩こりなどの身体の不調から自信がなくなったり、気力がなくなったり、物を考える力が低下するといった行動的変化が起こり、最終的に胃潰瘍とか、うつとか不安障害などの精神的疾患を発症したりします。


これらのストレス性の疾患を予防するためには、ストレスを悪化させる元々の原因を減らすのと、そのストレスから回復する力を高めることが重要です。


そんな中、自分を若いと感じる人は、自分を年寄りだと感じる人に比べて、健康度が高い、つまりストレスから回復する力が高いということがドイツ老人病センターの研究で分かりました。


それらの人は幸福感が高く、認知機能が良好で、からだの炎症が少なく、入院のリスクも低く、長生きする傾向があるとのことです。


研究チームは、ドイツ在住の40歳以上の中高齢者5093名を対象に、心の若々しさ(自分を何歳程度若いと自覚しているか)がストレスの影響をどの程度軽減して、健康度をどの程度高めるかを3年間にわたり調査を行いました。


その結果、自分を実年齢より若いと感じた群は自分を年寄りだと感じる群に比べて、生活上のストレスが多くても、健康度の減少率は少なかったそうです。


つまり、自分が若いと感じている人はストレス耐性がより強くなる可能性があるということです。


年齢で差別したり、加齢に対して否定的な固定概念を持たずに、もっと年齢を重ねることに対してポジティブになるような見方が大切ですよね。


あなたも是非ポジティブ思考で、前向きに日々の生活を送っていきましょうね。色々ありますが、僕は最終的には人生ハッピーエンドだと、そう思うようにして生きています。


参考になりましたらうれしいです。コメントやいいねで応援して頂けたらさらにうれしいです。



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