今回は不安やストレスに強くなる食事についてみなさんとお勉強をしていきたいと思います。
新型コロナウイルスの流行が日に日に増えてきている中で、社会的不安にさらされている今日この頃。
不安や恐怖などの感情が明らかにこれまでのものとは違ってきましたよね。
こういった感情が過剰につきまとってくることで、慢性的に発汗や息切れ、めまいとか心拍数が上昇したり、ふるえなどの症状が現れたり、不安のために家から出られなくなったりというのが不安症という病気です。
世界人口で10人に1人はこの不安症の症状に悩んでいるとも言われています。
そんな中、野菜・果物、魚、ナッツがこの不安やストレスに強い身体を作るということが分かったのでシェアしていきます。
カナダのクワントルン・ポリテクニック大学のカレン・ダビソン博士らの研究チームが調査をしていまして、カナダに住む2万6991人の中高年男女を対象に、不安症と栄養についての調査を行いました。
すると、野菜・果物、魚、ナッツを多く摂取している人は不安症の有病率が低いことが分かりました。
これは、ナッツや野菜・果物に含まれるポリフェノールやビタミン類、魚に含まれるオメガ3脂肪酸がストレスに強いからだを作り、不安症の発症予防につながったと考えられます。
この研究を参考にするとおススメは以下になります。
- ポリフェノールが豊富な柑橘類の果物、りんごやぶどうは皮ごと摂取
- 野菜だとフィトケミカルが豊富なブロッコリーなどのアブラナ科の野菜(ルッコラ、チンゲン菜、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、白菜、大根、小松菜なども)
- 抗酸化効果のあるリコピンが含まれるトマトとかβカロテンが豊富なニンジン
- 間食にナッツ
是非、日々の暮らしの中で先ほどの食材などから栄養を摂ったり、適度な運動をして自分のからだを癒してもらいたいなと思います。
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